渡る世間は鬼ばかり
昔は、子育てだったり、病気になったり入院したり困ったことがあれば、親や兄弟、親戚が助けてくれるなどと勝手に思っていた時期もあったけど今では大変な時ほどあてにならないものだと思うようになっている
そんな話を多く聞くようになったからということもあるけど、離婚して一人で子供を育ててきて助けが欲しいときに助けてもらったとか、すごく助かったと思えたことってほとんどないんです。
それどころか心無い言葉を投げかけられたこともあり嫌な思いをするくらいならと一人でかかえて声を上げることをやめていた。
その時に思ったのは渡る世間は鬼ばかり
それも仕方ないですみんな自分の生活があって都合よく手伝えるわけもないんです。
何もしないうちからあきらめていましたから
助けてほしい時とは、急に子供が熱を出しそれも、インフルエンザのように5日、6日とやすまなくてはならい、その間見てほしいなど予定しておけることでもなく頼めるところもない仕事を休むしかない、働かなくては生活が・・・
みたいなことがしょっちゅうあるんです。
一人が熱を出せばまた一人もそしてまた一人と結局3人うつってしまう事も少なくない そんなに仕事も休んでばかりいられない
1日まるっと休むこともできず子供を寝かせ昼には家に帰って来て食事をさせ薬を飲ませ午後仕事し早めに帰らせてもらう
当然ながら仕事を探す段階で家から近くて融通の利くところとゆうのが大事な条件でした。
何もかも子育て中心に考えてしてきました。
自分の時間だとか自分の人生なんて・・・っていう人いるけど
子供を一人で育てる事を選んだのが自分の人生で、すべての時間を子育てに使ってしまっても後悔はしていません
それも一生なんて大袈裟な話ではなく実際は20年ぐらいのことです
本当はもっと積極的に助けてくれる人を探せばいたの探すべを知らなかっただけなのです。
それでも、温かい言葉をくれた人もいた、心の支えになるような言葉だったりもあった
そう考えたらいろんな人に助けられていたのです。
今は子供たちは成長しどちらかと言えばこちらが面倒を見てもらう番になりそうなくらいです。
その前に親の介護問題があります。
母は相変わらず塞いでいるようで時折「体の調子が悪くて困った、どうしよう」などと電話をかけて来るのでまた母のところに行ってはなだめてくるの繰り返し
伯父さんが、入院した
しばらく会っていなかったいとこから、伯父さんが入院したと連絡が来た
すぐに退院できそうなのですが、伯母さんの面倒を見ていたのが伯父さんだったのでいろいろと大変なことがあるようで何かを頼みたいわけではないが状況を連絡してくれたようだ
近くにいて常に付き合いのあった叔母さんに頼んだりもしたが、なかなか思うようにはしてもらえなかったことなどもあり、何をどうしていいのかパニックになっているようだ
きっとで最近では付き合いのないいとこ迷惑をかけてはいけないと気遣ったのだろうと思う
私は少し話しただけで今の困っている状況がすっごくわかりました。
誰に何を頼んだらいいのかもわからない状態だと
助けてほしいけど何をどうしてもらいたいのか整理して考えられない、やらなくてはならないことがあり、忙しすぎていっぱいいっぱいになってしまい余裕がない
子供のころはよく遊んだお姉さん(いとこ)です。会うことはなかったですが、何となく気にかけてくれていたお姉さんです。
どれだけ役に立てるかわからないけど出来ることはさせてもらいたいと、心の底から思います
母のこともあるし、伯父さんも伯母さんも、関わってくれる人たちもみんなで助け合えたらちっとも大変なことじゃないって思えてくる
なんて、そんなに簡単でないことはわかっているけど1人で頑張るんではなく一緒に頑張ってくれる人がいるって本当に心強いです
今は核家族化であったりし親戚づきあいもあまりなくなっているから一人で抱えて困っている人たくさんいるんだろうなと思います。
やっぱり助けてほしいこと声を出すことって大事です
今は社会で介護を考える時代です。
きっと助けてくれる人が見つかると思うから